リビングと和室の間仕切を格子戸にしたいと、お問い合わせをいただきました。
お客様にはホームページのお問い合わせから、イメージされている雰囲気の画像や
現在のリビングと和室の状態、大体の建具の寸法をお送りいただきました。ありがとうございました。
こちらは格子戸施工前、間仕切り襖を締め切った状態です。
このままでも明るいリビングですが、間仕切り襖が丈長で大きいこともあり、少し圧迫感があります。
間仕切りを外し、格子戸を納品しました。
元々明るいリビングだったのですが、格子戸を取り入れることによって
和室掃き出しの光も綺麗に入り、さらに明るく開放的になりました。
程よく目隠しにもなりますし、通気性が抜群なのも嬉しいところです。
格子戸は下の画像のように、片面は縦格子勝ち、もう片面は横格子勝ちになっています。
どちらの面をリビング側にするのか、お客様のお好みで決めていただきました。
今回は縦格子勝ちがリビング側です。
京都の町家には障子や襖を、夏用の建具に入れ替える、「建具替え」という風習があるそうです。
日本に昔から伝わる、伝統的な夏用の建具「簾戸」に入れ替えるように
夏の暑い時期は格子戸を使い視覚から涼を感じる。
そして、肌寒さを感じ始めたら襖に入れ替える、なんていかがでしょうか?
また、冷暖房の効きが気になる場合には、格子戸に樹脂製のワーロンプレートをはめ込むこともできます。
お客様のを好みに合わせて縦桟の本数や厚みなど、できる限り対応いたしますので、お申し付け下さい。
この度はご注文ありがとうございました。
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